(アプリ連動)感電デバイス「UNAGI」が商標登録されました!

当社が今春にリリースを予定している(アプリ連動)感電デバイス「UNAGI」の商標登録が完了しました!

商標概要

登録番号:第6789521号
登録日:令和6(2024)年 3月 22日
権利者:シンフォニア株式会社
図形商標:

(アプリ連動)感電デバイス「UNAGI」とは

Bluetooth Low Energyを使用した通信により、様々な端末と連動が可能!

通信にはBluetooth Low Energyを使用しているため、用途に応じて様々な端末との連動が可能です。対応端末はMeta Quest2、Android、iOS、Windowsと幅広く、VRを使用した本格的な危険体験から、スマートフォンを使用した手軽な危険体験まで、どのようなシーンでもお使いいただけます。

感電タイミングや電流の強さ等をアプリケーションから制御可能!

『UNAGI』は、感電体験に必要なコマンドを端末側からBluetooth Low Energyを介して送信して使用します。コマンドによって、電気ショックが発生するタイミング、電流量、電流の周波数、電流の持続時間が設定できるようになっており、本体側で設定を行う必要はありません。

すぐに開発が始められる!サンプルアプリとUnity用のSDKが付属!

各種対応端末にインストールするだけで使用できるサンプルアプリケーション、及びUnity(統合開発環境)で使用可能なSDKが付属しているため、Bluetooth接続の知識が無い方でもスムーズに『UNAGI』の感電体験を使用した開発をスタートさせられます!

コンセプト

脱炭素の流れが加速しているこの時代、電気を安全に扱うための教育訓練のニーズが急速に高まっています。
感電の事故は国内外で多発していますが、目に見えない電気の危険性を直感的に教えることは非常に難易度が高いと感じていました。

当社は主にVRやARのアプリケーションを開発している企業であり、自社製品として既に「小型移動式クレーンVR訓練システム」を展開しています。「小型移動式クレーンVR訓練システム」では、よりリアルな操作感を生み出すため、独自に開発したレバー装置やラジコン装置等のハードウェアを使用して操作を行います。
これらのVRと連動するハードウェアを用いることで、ユーザーの方からも「実物を操作しているような体験がVRで出来るとは思わなかった」という声を頂くことが出来ました。
「VRと連動するハードウェアは、VR内の没入感は数倍にもさせる」ことを、我々は確信していました。

そこで、「手軽に感電を体験できるデバイス」があれば、多くの方にもっと直感的に感電の強さを知ってもらえるのではないかと考えました。

開発するにあたって重要視したポイントは「様々なアプリと連動できること」、そして「手軽に体験が可能なこと」です。
既に市場に感電を体験する装置は存在していますが、どれも大きな装置を必要とし、感電そのもののみを体験するものでした。他社と差別化を行うためにも、上記のポイントは必須項目でした。

そこで、VRゴーグル以外にも、スマートフォンやWindowsPCでのトレーニングをフォローアップ出来るよう、BLE(Bluetooth Low Energy)での接続を可能としました。
本体には様々な工夫を重ね、手のひらサイズで、重さは約134g(乾電池の重さ込)と、小型化に成功しました。
もちろん、小型化したからといって安全性を犠牲にしているわけではありません。昇圧回路周りの絶縁や、外部ソケット部分の絶縁、感電時の最大電流量制限など、多くの安全対策を施しております。


また、「UNAGI」の大きな特徴の一つが「電極アタッチメント」です。人体に通電を行う部分の電極は様々な形状を社内にて試作し、「様々なものに巻き付けられる電極」を開発しました。


「UNAGI」のネーミングは、「デンキウナギ」と、「巻き付けられる=長い=ウナギ」という2つの意味を持ちます。これから「UNAGI」を世に広めていくため、当社一丸となって邁進して参ります。
リリースは今春を予定しております。楽しみにお待ちください!

シンフォニア株式会社
https://sinfonia.biz/
公式X
https://twitter.com/SinfoniaInc
小型移動式クレーンVR訓練システム
https://crane-vr.com/